Concept

 

r2 プロジェクトとは

株式会社レラウムのクリエイター2人が手がけるアートプロジェクトです。
私たちr2は普段クライアントから依頼されたウェブ企画、デザインなどのお仕事をしています。どの仕事にも、全力を尽くして臨むわけなのですが、“頼まれたお仕事”をきちんとするのは勿論ですが、少しでもオリジナルでなにかを作りたい気持ちになりました。自分でゼロから発想したものを作り上げる、「絵画制作でいう習作や、デッサンからはじめてみよう!」そんな気持ちから1日1枚のイラストマラソンを開始しました。
この活動は通算4年ほど続きFacebook では「いいね!」数が約14,000 人を突破しました。
r2 は、「Reading(読む)」+「Repetition(繰り返す)」の略で、常にクリエイティブな目線で未来を読もうとすること、そしてそれを繰り返すことを大切にし、グラフィックデザインとイラストレーションに特化した作品を生み出そうと言う思いが込められています。
そんな活動の中、いつもたくさんのコメントと応援をしてくださる皆様の心に励まされ、次第に「少しでも閲覧してくださる方々の心を動かせるようなイラストを描きたい!」そんな気持ちになりました。また、一心に描くことが、子供の時の自分を思い出すことができ、不思議とストレスが発散される事に気がつきました。懐かしくってあたたかいイラストを描いて、同じように皆様にも癒しを届けるような作品をつくっていきたいと思っております。
 

 





イラストを描き続けていくと、思わぬキャラクターがうまれることがあります。3.11の時に生まれた「巨人」(左下)や、なぜか自然と描いてしまうもじゃもじゃ頭の「モジャ子ちゃん」(右下)、みなさまが思い思いに物語を膨らませてくれるキャラクターでした。
これらのキャラクターを今後どのように展開させていくのか?といった自分たちの思いも膨らんでいきました。

 

 





「眠れない…!」ベッドで泣きそうになってる人のために、そしてr2自身のために

仕事とイラストを描く忙しい毎日、眠れない日々も沢山ありました。 そん中、ひょっこりうまれたのが、黒くてもじゃもじゃなちっちゃな「ねむりの妖精ウィックル」。
人々のねむりをサポートするキャラクターです。
“ウィックル”とは、赤ちゃんのゆり籠のほころびから生まれたねむりの妖精。彼らは、みんながベッドに入るころ、こっそりとあなたの寝室にやってきて、眠れない夜には布団の中に入ったり、優しい音楽を聞かせたりして、一生懸命あなたを<ねむりの世界>にいざなってくれる、ちょっぴり変わった妖精です。
毎日、皆様のために心地よい眠りを手伝ってくれるそんな妖精です。
 


妖精ウィックルを通して、大人には「癒し」を。子供立ちには「安心」を

大人になってからの「癒し」は、日々の忙しい生活のなかでも人それぞれあるとおもいます。身体をやすませること、趣味や遊びでリフレッシュすること。ふと子供の頃の様に夢物語を想像をすることも、心を柔軟にして癒される一つだと思います。
普段は片隅に追いやられているファンタジーの世界を、夜眠る前にちょこっと感じてもらえるお手伝いができたらと思います

そして子供にたしては、心の成長に欠かせない想像力と、ウィックルという存在から「安心」を得て穏やかな眠りについてほしいと思います。
例えばクリスマスの日に訪れるサンタという存在は、子供たちにとっては、優しさの象徴です。 サンタが訪れるという親子の会話と同じようなコミュニケーションを、毎日ベッドで交わすしてほしい…
「今晩もウィックルがくるからね、安心しておやすみなさい」
「おやすみなさいママ」
ねむりにつくための親子の会話にいつしかウィックルも登場してくれたら...こんな思いがあります 。
 





SUIMIN(眠育)活動

子供にも、大人にも R2は絵本「ねむり妖精ウィックル」の読み聞かせイベントを数々開催しております。 大きく2つにわけて、「大人のため」のイベントと「子供のため」のイベントがあります。 子供のイベントは、書店、児童館などで開催しています。読み聞かせだけでなく「ねむり体操」をウィックルと一緒におどって、「ねむりのポーズ」を考えるなど、子供たちとの交流を通して、ねむりを考えるイベントを開催しています。 「大人のため」のイベントではテレビ番組「水曜どうでしょう」のデレクターで有名な藤村忠寿さんによる、オヤジがオヤジに読み聞かせる、非常に面白いイベントとなっているとおもいます。一見こわそうなオジさんが読む絵本、その思いもよらない「やさしい抑揚」に大人こそ癒される事間違いなしです。また、仕事、子育てと経験豊かな藤村さんのトークをお酒をのみながら聞く夜会のあとは・・・心地よいねむりにつくことができるでしょう。
 






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